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Booksのページ「ら〜」

 

 

このページ以外にも感想があります。そちらは著者名ごとにページが別れています。

あ〜/か〜/さ〜/た〜/な〜/は〜/ま〜/や〜/ら〜/わ〜

 

 

タイトル・著者
その他

感想メモ

R-11

「わかれ道」
ローズ・ワイルダー・レイン
悠書館(ハードカバー
)

【2011年4月17日読了】

「大草原の小さな家」で有名なローラ・インガルス・ワイルダーの娘、ローズの書いた「自伝的小説」。本人がそう思っていたかどうかは別。この時代に女性が職業を持つことを理解できなかった男は沢山いたに違いない。バーともポールもその点は無理解。ただ、ローズは必要に迫られて働き始めても、じきに自分が仕事をすることが好きで続ける状況になっていることに、本人は気が付いていないようだ。

R-10

「やかまし村の子どもたち」
アストリッド・リンドグレーン
岩波少年文庫

【2011年5月11日読了】

自分が子供時代に読まなかった児童書を、今になって読んでいる。リンドグレーンは「長靴下のピッピ」で有名だが、他にも色々作品があるので、読んでみたい。しかし、自分の子供時代に空き地の大きな木の下でおままごとをやった記憶がよみがえってきた。今の都会の子供には、この感覚はわからないだろうな。

R-10

「長靴下のピッピ」
リンドグレーン
講談社文庫

【2011年3月27日読了】

昔々に子供向けの本で読んだか、またはアニメを見たのか、舞台で見たのか、記憶が定かではないが、いくつかのエピソードは覚えているものの、全体を通して読んだのは初めてだったような気がする。確かにピッピの言動は大人から見たら眉をひそめるようなことばかりだが、「常識」という共通部分がなければ、致し方ないことかも、と思える。

R-9

「あの頃を思い出して」第一部
ノーラ・ロバーツ
ヴィレッジブックス

【2009年12月13日読了】

J・D・ロブの別名義であるノーラ・ロバーツのロマンティック・サスペンス。第一部と第二部を別名義で発表している。それぞれを別々に読んでも全く問題はないが、ついついどちらも読んでしまった。第一部を読んでから、第二部を読むと、より理解ができると思われる。しかし、サスペンス好きとしては、もう一ひねりか二捻り欲しかった感じ。ロマンティック・ノベルとしては、「こういうことがあったらいいなあ」という感じで、自分は危険な目には遭いたくないけれどロマンスは好きという人には楽しめるかも。

R-8

「ドリトル先生アフリカゆき」
ヒュー・ロフティング
岩波少年文庫

【2009年3月1日読了】

小学生の頃に読んだ、ドリトル先生シリーズの第一巻。全部で13巻あるそうだ。お話もさることながら、私はこのシリーズの挿絵が好き。話は勿論突飛だし、何故ここでそんなことが?と思うこともしばしば。でも、心温かくなる動物達とドリトル先生の交流が、段々病みつきになってきて、シリーズの続きが読みたくなる。

R-7

「にんじん」
ジュール・ルナール
角川文庫

【2008年4月21日読了】

昔から作者名と作品名は知っていて、更に粗筋として、両親に愛されない子供で、あだ名が「にんじん」ということだけは知っていたが、にんじん自身がこんなにひねくれていた子供だとは全く知らなかった。猫を殺す場面は本当にショックだった。子供の頃に読んでなくてよかった、とまで思ってしまった。

R-6

「夜の試写会」
S・J・ローザン
創元推理文庫

【2010年11月22日読了】

リディア&ビルシリーズの短編集。長編では、リディア目線のものとビル目線のものが交互に出版されていたが、今回の短編集では、パートタイム・パートナーが出てこない作品もあったりして、新鮮な感じで読めた。ただし、最後の1編はいつもの長編と同じように2人がパートナーを組んで解決する作品で、これはこれで安心して読めた。

R-6

「冬そして夜」
S・J・ローザン
創元推理文庫

【2009年7月5日読了】

リディア・チンとビル・スミスの2人組探偵シリーズ第8弾、MWA最優秀長編賞受賞作。今回はビルの語り。アメリカン・フットボールに詳しくないので、今ひとつ分かりにくいかもしれないが、一昔前の日本では少年野球、最近では少年サッカーだと思えば、なんとなく納得がいくかも。良くも悪くもアメリカの田舎町での事件である。

R-6

「天を映す早瀬」
S・J・ローザン
創元推理文庫

【2009年2月13日読了】

リディア&ビルシリーズ第7弾。今回はリディアの目線の話。しかも、2人揃って香港に。いつもはリディアの方がNYでマイノリティなのに、今回はビルが香港でアメリカ人というだけで目立つ。ビルはリディアをくどいているが、一時の関係が欲しい訳ではないと言う。気長に待つその姿勢が好感が持てる。

R-6

「春を待つ谷間で」
S・J・ローザン
創元推理文庫

【2009年2月10日読了】

リディア&ビルシリーズ第6弾。今回はビル目線の話。いつもビルが行方をくらます、NYから北に向かった田舎の山小屋のある地域が舞台。普段だったら仕事から逃れるためにやってくる場所で、今回は事件を解決する。リディアが中々出てこなくて、ちょっとつまらなかった。ビルがピアノに対して、物凄いこだわりを持っていることが発覚。ちょっとびっくりした。

R-6

「苦い祝宴」
S・J・ローザン
創元推理文庫

【2009年2月7日読了】

リディア&ビルシリーズ第5弾。今回はリディア目線のお話。今までは探偵業に対して文句ばかり言っていたリディアの母親が、「いい職業ではないけど、やるならプロを目指せ」という意味のことを言ったのが印象的。ビルとリディアの関係も段々近づいている感じがするが、この先どうなるのか。謎解きというか事件の方はちょっと難しかった。

R-6

「どこよりも冷たいところ」
S・J・ローザン
創元推理文庫

【2009年1月12日読了】

リディア&ビルシリーズ第4弾。ビルの目線で書かれた作品。リディア目線だと、どうしてもチャイナ・タウンの中国移民家族問題が表立ってきてしまうが、ビルの場合は、ビルの孤独がさらっと書かれている場合が多い。それと交流の関係で警察官との付き合いの話とか。でもねっとりしてないで、さらっとしている。今回の話は、ビルの仕事なのに、依頼してきた元警官の手の内で踊らされていたみたいで後味が悪かった。

R-6

「新生の街」
S・J・ローザン
創元推理文庫

【2009年1月8日読了】

リディア&ビルシリーズ第3弾。このシリーズは1作毎に語り手が交替するので、この作品の語り手はリディア。入り組んだ話で、分かりにくいきらいはあるものの、最後には丸く収まったようで何より。リディアのビルへの気持ちが少しずつ育ってる感じがしますね。お互いのことを理解しているのがいい感じです。

R-6

「ピアノ・ソナタ」
S・J・ローザン
創元推理文庫

【2008年6月15日読了】

「チャイナ・タウン」の続編。このシリーズは交互にリディアとビルが語り手になるのだが、それぞれの生活基盤の違いか、同じNYを舞台にしているにもかかわらず、全く違う場所がメインとなり、またそれぞれが相手をどう思っているか、若干差があるのも分かって面白い。ドラマを裏側から見ている感じ。続きも乞うご期待。

R-6

「チャイナタウン」
S・J・ローザン
創元推理文庫

【2008年2月4日読了】

NYを舞台に中国人移民2世の女性と白人の男性のコンビで事件を解決するリディアとビルのシリーズ第一弾。文化の狭間らしく、中国の文化と西洋の文化をよく理解していないと書けない作品だと思う。中国人は結構保守的なのか?保守的なのは韓国人だと思っていたが。。。この先、ビルとリディアの関係がどうなるのかも結構楽しみだったりする。続きを手に入れなくては。

R-5

「母になる冬の死」イヴ&ローク24
J・D・ロブ
ヴィレッジブックス

【2011年6月5日読了】

やっとメイヴィスが出産した。予想通りイヴの名前を貰って、赤ちゃんの名前はベラ・イヴ。今回は捜査の方が、ちょっと片手間というか、いつものように犯人を追い詰める感じではなかったのが残念。次はイヴとロークがいかに子供恐怖症を克服して自分達の家族を増やすかが書かれていくのだろう。先は長そうだけど。

R-5

「ニューヨーク十二番地の呪い」
J
D・ロブ
ヴィレッジブックス

【2011年3月25日読了】

短篇3作品。それぞれ書かれた時期により、本編のどの作品とどの作品の間の出来事なのかが違うので、もう少しそれが判りやすければ、と思った。それぞれが長編でも読ませる内容になりそうな作品ばかりで、逆に短篇では勿体無いような気がした。

R-5

「過去からの来訪者」
イヴ&ローク23
J
D・ロブ
ヴィレッジブックス

【2011年1月31日読了】

とうとうこのシリーズの現在発売されている物の最新刊まで読了。日本語版は1年間に2冊の割合で出版されているようなのでこの先も読みたい。シリーズ最初の頃に比べると、イヴがちょっと素直になってきたかも。そろそろメイヴィスの赤ちゃんの出産準備に絡んだ話になるのかな、と期待。

R-5

「この邪悪な街にも夜明けが」
イヴ&ローク22
.D.ロブ
ヴィレッジブックス

【2010年12月4日読了】

イヴ&ロークシリーズ第22巻。今回初めてロークの親戚が大挙してアイルランドからNYにやってくる。親戚づきあいの経験のない2人の対応が笑える。それとは別に今回の事件はクローン人間の話が元になっており、そういえば、このシリーズの舞台は未来だったなと気づかされた。

R-5

「幼児は悲しみの波間に」
イヴ&ローク21
J・D・ロブ
ヴィレッジブックス

【2010年7月8日読了】

イヴ&ロークシリーズ第21弾。前の作品で瀕死の重傷を負ったピーボディが既に現場に復帰している。びっくり。一家惨殺の現場で発見されたたった一人の生存者である9歳の少女を、イヴは自宅につれて帰る羽目に陥る。何故か登場人物の中でイヴ以外は全員子どもと普通に会話が出来る人々のようだ。イヴだけが子どもが相手だと中々上手くしゃべれないらしい。犯人の元妻は結局どこに逃げているのか、それが知りたい。

R-5

「赤いリボンの殺意」
イヴ&ローク20
J・D・ロブ
ヴィレッジブックス

【2010年7月4日読了】

イヴ&ロークシリーズ第20弾。1巻ずつの間が大体1ヶ月くらいの設定なので、シリーズが始まってからすでに20冊目なのにもかかわらず、まだ2年経ってないことになっている。ここにきて、やっとパートナーでもあり、親しい友人でもあるピーボディに自分のトラウマの話をしたイヴ。そのピーボディが犯人に狙われて、重態に陥る。2050年代のNYは毎月むごい殺人事件が起こっているようだが、人間関係が暖かい。

R-5

「報いのときは、はかなく」
イヴ&ローク19
J・D・ロブ
ヴィレッジ・ブックス

【2010年1月5日読了】

イヴ&ロークシリーズ第19弾。この巻では、イヴの過去の父親殺しが行われた頃の周りの状況などが少しずつ判明する。そしてロークとイヴの犯罪に対する考え方の違いなどから、すれ違いが生じるが、お互いを思う気持ち、つまり愛により、また関係をつなぎとめることが出来るという話。イヴの親友のメイヴィスもなかなか子供を産まないし、時間はそんなに経ってはいないらしい。進みが遅くて、でも少しずつイヴとロークの過去が判明するので、飛ばして読むこともままならないシリーズ。

R-5

「あの頃を思い出して」第二部
イヴ&ローク18
J・D・ロブ
ヴィレッジブックス

【2009年12月14日読了】

イヴ&ロークシリーズ第18巻。しばらくこのシリーズ物から遠ざかっていたせいか、結構新鮮な感じで読めた。鬼っ子執事が怪我の療養で家を離れていたせいもあり、イヴがかなり奔放のような気がする。ロークは相変わらずカッコいい。常連の登場人物を全員出すのは大変かもしれないが、ちょっと物足りなさを感じた。アメリカではこの作品が日本で出版された時点で26作まで出ているそうなので、翻訳もがんばってもらって続きを読みたいものだ。 ちなみに第一部はノーラ・ロバーツ名義。

R-5

「切り裂きジャックからの手紙」
イヴ&ローク17
J・D・ロブ
ヴィレッジブックス

【2009年3月23日読了】

イヴ&ロークシリーズ17弾。前作を読んでから、既に3ヶ月ばかり過ぎてしまって(作中では2週間前のこととなっている)、それでも一応内容を覚えていたので、確認しつつ読んだ。今回のメインはピーポディの昇級試験とイヴの見た新しい悪夢に関して。イヴもポーポディとマクナブの関係に目を瞑るようになってきたし、悪夢に関してはロークがしっかり守ってくれているので、この先の展開が楽しみ。

R-5

「弔いのポートレート」
イヴ&ローク16
J・D・ロブ
ヴィレッジブックス

【2008年12月15日読了】

イヴ&ロークシリーズ16巻。前の事件から、またしても一ヶ月未満で次の事件勃発。次の事件が勃発する前に、前の事件が解決していることも凄いことですな。今回はサマーセットが骨折して、寝込んでしまう。しかし、ロークのことで、サマーセットと話し合いをするイヴ。いくら自分が嫌いでも、ロークのこととなれば話は別。ロークの過去が暴かれる?いい方向に向かっていそうで、更にシリーズの先が読みたくなる感じ。

R-5

「汚れなき守護者の夏」
イヴ&ローク15
J・D・ロブ
ヴィレッジブックス

【2008年11月29日読了】

イヴ&ロークシリーズ15巻。コンピューターのウィルス操作で、使っている人間の脳みそが膨れてしまい、その結果死をもたらしたり、気が変になってしまったりする事件が発生。巻き添えでマグナブが撃たれる。色々大変だが、結局は皆上手く行く(当たり前だ)。本当にこんなに頻繁に殺人事件が起こるとは、未来のNYは危険が一杯なんだろうか。メイヴィスの妊娠発覚。

R-5

「イヴに捧げた殺人」
イヴ&ローク14
J・D・ロブ
ヴィレッジブックス

【2008年11月19日読了】

イヴ&ロークシリーズ14巻。結婚1周年記念を目前に、イヴが新人だった頃に逮捕に関わった女性が出所して、NYで連続毒殺事件を起こした。彼女の目的はイヴを陥れること。そのためにロークに目標を絞っていることを予測し、対策を練るが、お互いがお互いのことを思いやっているがために喧嘩となる。やっと1回目の結婚記念日で、お互いに贈り物を準備しているのはステキ。ピーポディも未解決事件を解決し、自信を付け、NYに来ていた彼女の両親も登場。

R-5

「薔薇の花びらの上で」
イヴ&ローク13
J・D・ロブ
ヴィレッジブックス

【2008年11月14日読了】

イヴ&ロークシリーズ13巻。2人の人間が1人の連続殺人犯を装って殺人を犯していたのを、イヴは2人の人間と見破る。マイラとの関係も段々近しくなっていく。ピーボディとマグナブがスティディの関係になる。イヴの推理力が鋭すぎるきらいはあるものの、まだまだシリーズは続く。しかし、まだ結婚して1年経ってないのに、こんなに事件に巻き込まれるって、どういうこと?

R-5

「春は裏切りの季節」
イヴ&ローク12
J・D・ロブ
ヴィレッジブックス

【2008年11月12日読了】

イヴ&ロークシリーズ12巻。今回はロークのダブリン時代の友人が登場。しかもロークとイヴの家に滞在する。ロークが昔からは考えられないくらいの金持ちになり、ミックは…。裏切りとその又裏返しと、友人関係だけではない、プライドも関係してくる。イヴとロークがお互いを思いやっているにもかかわらず、その思いが強すぎてけんかをしている。

R-5

「ユダの銀貨が輝く夜」
イヴ&ローク11
J・D・ロブ
ヴィレッジブックス

【2008年9月17日読了】

イヴ&ロークシリーズの第11巻。イヴとロークがお互いを心配しすぎてけんかをしてしまうという、傍から見たら羨ましいような状況でして。まあ、勿論命に関わる危険があるためですが。ピーポディもマグナブと上手く行っているにもかかわらず、チャールズともデートをしているらしい。登場こそしなかったけれど。またイヴがロークとの関係について、人に相談をするようになった、記念すべき作品かも。

R-5

「ラストシーンは殺意とともに」
イヴ&ローク10
J・D・ロブ
ヴィレッジブックス

【2008年7月17日読了】

イヴ&ロークシリーズ第10巻。イヴとロークが、ロークが所有している劇場で上演された劇の初日を見に行き、その舞台上で主人公が殺された。凶器は刃の引っ込むようになっていた小道具のナイフとすりかえられた本物のナイフだった。イヴは自分の目の前で殺人が起こり(しかも3000人からの観客の目の前で起こった)、殺された俳優が、友達のTVキャスターとも関係があったと知る。イヴの過去とも重なるような、彼女が悪夢を見てしまうようなことも暴かれ、殺人犯は捕まる。ピーボディとマクナブの今後に注目。

R-5

「カサンドラの挑戦」
イヴ&ローク9

J・D・ロブ
ヴィレッジブックス

【2008年7月10日読了】

イヴ&ロークシリーズ第9巻。イヴとロークが結婚してから、マスコミへの露出も多くなり、イヴに挑戦してくる悪人も出没。しかし、テロ犯罪というのは、本当に酷い。怒りの持って行き場がないのが辛い。21世紀半ばという設定にもかかわらず、NYの観光名所はそのままだし、手作りの品物が珍重されているのも今と同じ。ある意味ピーボディが注目される巻でもある。

R-5

「白衣の神のつぶやき」
イヴ&ローク8
J・D・ロブ
ヴィレッジブックス

【2008年6月30日読了】

イヴ&ロークシリーズ第8巻。 シリーズが進んできて、どんどん相手への思いやりとか表現が分かりやすくなってて面白い。勿論イヴとロークだけでなく、その他の登場人物もどんどん深みを増している感じ。原作の英語版が1年間に2作品ずつ出版されていると聞いているので、まだまだ先が続くシリーズです。早く続きを手に入れなくては、と思ってます。

R-5

「招かれざるサンタクロース」
イヴ&ローク7
J・D・ロブ
ヴィレッジブックス

【2008年5月21日読了】

イヴ&ロークシリーズ第7巻。今度はクリスマス直前のNYで起きた連続レイプ殺人事件。前の事件で負った怪我が治りきっていないうちに、自分の過去を思い出す内容の事件の担当になったイヴ。勿論頼りになる夫ロークの助けを借りて、事件解決の糸口を探す。シリーズが進むにつれて、登場人物の人間関係が深みを増したり、信頼関係が増していったりしていて、とても気持ちがいいです。ピーポディのいい男に目のない趣味が結構笑える。

R-5

「復讐は聖母の前で」
イヴ&ローク6
J・D・ロブ
ヴィレッジブックス

【2008年4月6日読了】

イヴ&ロークシリーズ第6作。今度は連続殺人の犠牲者達が、ロークのアイルランド時代の知り合いばかりで、サマーセットの娘の殺害犯人の情報を流した人ばかり。しかもサマーセットが罠にはめられて犯人最有力候補?サマーセットとイヴはお互いが気に入らないので、しかしお互いがロークを必要としていて、疑心暗鬼に陥る。しかし、最後にはサマーセットもイヴのことが分かってくれたのかな、とかすかな期待をする私。まだまだ続きのあるシリーズ。

R-5

「魔女が目覚める夕べ」
イヴ&ローク5
J・D・ロブ
ヴィレッジブックス

【2008年3月31日読了】

イヴ&ロークシリーズ第5作。このシリーズの凄いところは、前作の終わりから、さほど時間が経っていないところから、次の話が始まるので、どんどん読めてしまうんですよね…。前作がマインドコントロールで、今回は宗教、しかも黒魔術と白魔術です。魔法使いや魔女が出てくるんですよ。こりゃ凄い。しかも設定は21世紀半ばのNY。前はロークが違法に情報アクセスしていたのを、イヴは嫌がっていたのに、だんだん黙認の形に変わっています。しかもイヴの上司もロークの入手してくる情報を計算に入れてるし。続きも楽しみ。
R-5 「死にゆく者の微笑」
イヴ&ローク4
J・D・ロブ
ヴィレッジブックス

【2008年3月19日読了】

イヴ&ロークシリーズ第4作。前作の終わりが結婚式直前だったイヴとローク。この巻はハネムーン先の地球外惑星に滞在していたところから始まります。しかもロークの星です。今回はマインドコントロールがテーマになっていて、近未来を舞台にしているこのシリーズとしては、まああり得そうなテーマでしたね。ロークがだんだんイヴの領域に入り込んでいるのが面白い。続きを楽しみにしています。
R-5 「不死の花の香り」イヴ&ローク3
J・D・ロブ
ヴィレッジブックス

【2008年2月26日読了】

イヴ&ロークシリーズ第3作。前作の終わりでロークに求婚されたイヴ。この巻では結婚式の準備をしながら、親友のメイヴィスが殺人罪容疑で逮捕されてしまったので、その疑惑を払拭するために頑張るイヴの様子が。ちょっとずつイヴの過去が明かされているのも面白い。前作ほどロークが活躍していなくて、ちょっと淋しいかも。
R-5

「雨のなかの待ち人」
イヴ&ローク2
J・D・ロブ
ヴィレッジブックス

【2008年1月30日読了】

イヴ&ロークシリーズ第2作。まだまだ不安定な2人の関係ですが、イヴがだんだん心を開いてきてるのが分かりますね。しっかし、本当にこんな金持ちな男でカッコいいなんて絶対にあり得ない。その上、相手を思いやる心があるなんて。その部分は、この作品はハーレクイン・ロマンスと同じかも。殺人事件に関しては、ちょっと動機が弱い気もしましたが、まあとりあえず。シリーズとしての続きが気になるような内容なので、次の巻の入手をがんばります。
R-5

「この悪夢が消えるまで」
イヴ&ローク1
J・D・ロブ
ヴィレッジブックス

【2008年1月29日読了】

ノーラ・ロバーツという作家が別名義で書いた近未来のNYを舞台にしたロマンティック・サスペンス、だそうです。確かに近未来なので、現代よりは機械化が進んでいるようなのですが、年代設定が現代よりも50年ほど後なだけで、実際にその頃になっても、きっとこんな機械化進んでないよな、と思う。。。主人公の2人の恋に落ちる早さもあり得ない(笑)。でも、ついついシリーズ物だと先が読みたくなるので、がんばって読んでしまうのだろう。
R-4 「ハリー・ポッターと死の秘宝」上下
J・K・ローリング
静山社
(ハードカバー)

上巻【2009年12月16日読了】
下巻【2009年12月18日読了】

ハリー・ポッターもとうとう第七作、最終巻に。前作の内容を忘れてしまっていたために、思い出しながら読む羽目に。この巻ではハリーはハーマイオニーとロンの3人で分霊箱探しのあてのない旅に出かける。途中で仲違いとか、さまざまな困難・災難が降りかかってくる。信頼していたダンブルドアの若気の至りとかも明らかになったり、スネイプの知られていないことが明らかになったりする。うーむ。しかし児童書でここまで深いことが書かれていて、皆が分かるのか、ちょっと不安。大人が読んでも十分だと思った。
R-4 「ハリー・ポッターと謎のプリンス」
上下巻
J・K・ローリング
静山社

上巻【2007年12月29日読了】
下巻【2007年12月31日読了】

ハリー・ポッターシリーズ第6作。ハリー達ももう6年生ですよ。びっくり。校長のダンブルドアとの個人授業も始まり、次のいもり試験目指して、猛勉強、するはずなのですが、これが中々上手くいかないわけでして。思春期まっしぐらですね、魔法使いも。ハリーの天敵であるスネイプ先生の動きが怪しすぎる。…と思ったら、最後にあんなことに。なんで皆が(特に校長先生が)あんなに彼を信じているのかが分からない。全ての謎は第七巻で明らかになるのでしょうけど(って、第七巻が最後だってば)。
R-4 「ハリー・ポッターと不死鳥の
騎士団」上下巻
J・K・ローリング
静山社

上巻【2007年12月23日読了】
下巻【2007年12月26日読了】

ハリー・ポッターシリーズ第5作。第四作を読んだのは、かれこれ…3年ほど前か。すっかり忘れてました〜。でもなんとなく内容を覚えてるものですね、登場人物など。しかし映画も見てしまったせいか、小説を読んでいても、映画の登場人物の顔が思い出されてしまって、これは弊害かも。ハリーもだんだん年齢が上がってきていて、思春期に突入ですかね、怒りっぽい男の子だなあ。でも周りの様子から言っても、それはしょうがないことかも。しかし、下巻であの人を殺さなくても良かったのでは?と思ってしますのは、私だけ?

R-4

「ハリー・ポッター裏話」
J・K・ローリングx
リンゼイ・フレーザー
静山社

【2007年5月9日読了】

ハリー・ポッターの作者とスコットランド図書財団の理事長によるインタビューと作品解説(解説にもなっていないお粗末なもの)。話にもれ伝え聞いていたローリングの生い立ちなどが、本人に口によるインタビューで解明されたのが興味深かった。本を書くべくして書いている人、というイメージ。ハリー・ポッターのシリーズはまだ第四作目までしか読んでいないがそのうち全部読みたいものだ。しかしローリングはハリー・ポッターシリーズの後、何か書く予定というか意欲はあるのだろうか?

R-3

「空飛び猫」
アーシュラ・K・ル=グウィン
村上春樹翻訳
講談社文庫

【2008年4月24日読了】

翻訳を村上春樹が行ったファンタジー。続編の方を以前に読んでいたので、思い出しながら読んだ。実際にはありえない、生まれたばかりの子猫4匹に鳥の羽が生えていて、実際に飛べるなんて。しかし、生まれた場所から世界に出て行き、とりあえず庇護してもらえそうな兄妹と知り合いになるところで話は終わっている。他にも数冊続編があるそうなので、それも探したいと思う。

R-3

「帰ってきた空飛び猫」
アーシュラ・K・ル=グウィン
村上春樹翻訳
講談社

【2007年3月8日読了】

村上春樹が翻訳したル=グウィンの原作の、翼を持った猫のお話。「空飛び猫」の続編。「空飛び猫」を読んでいない人でも楽しめる。猫に翼がある、というびっくりな設定もものすごいけど、行動は普通の猫と同じだし、猫の好きな人にはかなり受ける内容だと思います。お母さん猫(翼がない。これは「空飛び猫」を読まないと)に会いに行くハリエットとジェームズが、やはり翼を持った子猫を見つけ、更にお母さん猫にも再会します。ちょっとうるっと来ました。

R-2

「ライオンと魔女」
ナルニア国物語
C・S・ルイス
岩波書店

【2007年2月17日読了】

映画にもなった「ライオンと魔女」の原作。児童文学なので、漢字が少なくて逆に読みにくかったけれども、小学生の頃に読んだのを思い出しながら懐かしく読了。映画も見たけれど、結構原作に忠実に作られている事を確認。でも、自分で想像しながら読むということでは本の方が映画よりも好き。翻訳者の瀬田さんはトールキンの「指輪物語」を翻訳した方で、安心して読めた。

R-1

「影武者 徳川家康」
隆慶一郎
新潮文庫

上巻【2008年12月22日読了】
中巻【2008年12月27日読了】
下巻【2009年1月3日読了】

面白いと聞いていて人から借りたのだが、かなり長期間手元において置いて、中々読み出せなかった作品。しかし、読み出したら止まらなくなって、上巻は2日で読んでしまいましたとさ。関が原の戦いの最中に家康が暗殺されてしまい、影武者が成り代わって行動しているのだが、その影武者である二郎三郎が魅力的。下巻を読むのがもったいなくて、引っ張ってしまいました。影武者である二郎三郎の造型が素晴らしかった。歴史も視点を変えるとこんなにも変わってしまうのだと思うと、不思議です。

R-1

「花と火の帝」上下巻
隆慶一郎
日本経済新聞社

【2006年12月2日読了】

初読の作家でしたが、残念なことに、この作品が絶筆作品とのこと。現時点でも上下2冊で結構の厚さがあったのに、最後まで作品を書いていたら、一体どのくらいのボリュームになったのか、想像もつきません。時代は徳川幕府初期第二代将軍から第三代将軍の頃にかけての京の帝とその周りの人々との交流を書いている作品。とはいえ、天皇が御所内ではない場所に移動する際の輿や駕籠を担ぐ人々=八背の里の人々、駕輿丁の頭の子供、岩助が修行を経て現代で言うところの超能力者になって、仲間と帝をお守りする…のですが、先にも書いたとおり、残念ながら途中で終わっております。でも、途中でもかなり面白かった。最後まで読みたかったと思いました。

 

 

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